定義
システムエンジニアリングサービス契約の略。エンジニアがSES企業に雇用されたまま、クライアント先で常駐して働く形態。
詳細解説
SES(System Engineering Service)契約とは、SES企業が雇用するエンジニアを、クライアント企業のプロジェクトに常駐・派遣してサービスを提供する契約形態です。エンジニアの雇用主はSES会社であり、クライアント企業とは業務委託(準委任)契約を結びます。人材派遣と異なり、指揮命令権はSES企業側にありますが、実態として常駐先の指示を受けるケースが多く、「偽装請負」のリスクも問題視されています。転職活動においては、SES勤務経験のエンジニアが自社開発企業やSaaS企業に転職するケースが多く、「常駐から自社開発へ」のキャリアチェンジが一つのトレンドになっています。
使用例
1
SES契約で3年間複数のクライアント先を経験し、自社開発企業に転職しました。
2
SESでのスキルアップ後に転職活動を始め、商流の浅い企業を中心に選考を受けました。
3
SES企業のエンジニアは多様な現場を経験できますが、常駐先が変わるたびに環境適応が必要です。
よくある誤解
SES契約は言葉の意味だけ覚えれば十分、という理解は不十分です。選考では自分の経験に結びつけて説明できることが重要です。
SES契約は企業ごとに使われ方が少し異なります。求人票、面接、オファー面談で何を指しているかを確認してください。
SES契約を強調しすぎると、実績や判断軸が曖昧に見える場合があります。数字や具体例とセットで使うのが安全です。