定義
長期的な目標に向けて情熱と粘り強さを持ち続ける非認知能力。アンジェラ・ダックワースが提唱。
詳細解説
グリット(Grit)とは、心理学者アンジェラ・ダックワースが提唱した「長期的な目標に向けて情熱と粘り強さを持ち続ける力」を指す非認知能力です。「情熱(Passion)」と「粘り強さ(Perseverance)」の2要素から構成され、知能(IQ)よりも長期的な成功を予測する力が強いとされています。ダックワーク自身の研究では、ウエストポイント士官学校の生徒のグリットスコアが退学率予測に有効だったことが報告されています。転職活動においてはグリットの高さを示す「長期プロジェクトへの継続的関与」「逆境からの立ち直り」「一貫した目標追求」などの実績をSTAR形式で語ることが評価されます。
使用例
1
3年かけてプログラミングをゼロから習得したグリットの経験が、エンジニア転職の面接で高く評価されました。
2
転職活動で50社以上の不採用を経験しながらも諦めずに続けたグリットが、最終的に希望の会社への入社につながりました。
3
面接で「挫折した経験とそこからの立ち直り」を聞かれたとき、グリットを示すエピソードを話しました。
よくある誤解
グリットは言葉の意味だけ覚えれば十分、という理解は不十分です。選考では自分の経験に結びつけて説明できることが重要です。
グリットは企業ごとに使われ方が少し異なります。求人票、面接、オファー面談で何を指しているかを確認してください。
グリットを強調しすぎると、実績や判断軸が曖昧に見える場合があります。数字や具体例とセットで使うのが安全です。