定義
給与以外で企業が従業員に提供する各種サービス・制度の総称。
詳細解説
福利厚生は、法律で義務付けられた「法定福利」と企業が任意で設ける「法定外福利」に分かれます。法定福利は健康保険・厚生年金・雇用保険・労災保険の4種です。法定外福利には、住宅手当・食事補助・交通費支給・健康診断・保養所・資格取得支援・フレックスタイム・リモートワーク・育休・産休制度などがあります。転職活動では求人票の「福利厚生」欄だけでなく、実際の利用率や制度の充実度を確認することが重要です。スタートアップでは法定外福利が薄いケースもありますが、フレックス・リモートの柔軟性で補っている場合もあります。金銭的価値換算では、住宅手当1〜3万円/月、食事補助3,000〜5,000円/月程度が相場です。
使用例
1
福利厚生として住宅手当が月3万円支給されるため、実質的な年収は求人票より高い。
2
資格取得支援制度を活用して、会社費用で中小企業診断士の資格を取得しました。
3
リモートワーク・フレックスの柔軟性が、給与より重要な福利厚生だと感じる人が増えています。
よくある誤解
福利厚生は言葉の意味だけ覚えれば十分、という理解は不十分です。選考では自分の経験に結びつけて説明できることが重要です。
福利厚生は企業ごとに使われ方が少し異なります。求人票、面接、オファー面談で何を指しているかを確認してください。
福利厚生を強調しすぎると、実績や判断軸が曖昧に見える場合があります。数字や具体例とセットで使うのが安全です。