年収
520万円
国内大手不動産仲介会社(東証プライム上場)
不動産仲介営業(住宅・投資物件担当)
年収
+50%780万円
国内PropTechスタートアップ(シリーズC・従業員150名)
事業開発マネージャー(不動産会社パートナー開拓)
課題
転職前に越える必要があった壁
- 不動産仲介営業の経験がPropTechの「事業開発」でどう評価されるか判断できなかった
- スタートアップ環境でのスピード感・裁量の大きさへの適応不安があった
- 仲介会社とのパートナーシップ構築は経験があるが、プロダクト理解を絡めた提案経験がなかった
- PropTech業界特有の技術用語(API連携・DX推進・データ分析)への理解が浅かった
- 現職の年収(変動給込み)とスタートアップのオファーを適切に比較する方法がわからなかった
取り組みプロセス
Week 1
仲介営業の実績を棚卸し
年間成約件数(48件・業界平均の2.1倍)・担当顧客リテンション率(73%)・投資物件ポートフォリオ紹介実績を整理。「不動産会社ネットワークの構築・維持」を付加価値として特定
Week 2
PropTech業界のリサーチ
国内主要PropTech企業20社のビジネスモデル・プロダクト・資金調達状況を調査。仲介会社向けSaaSとポータルサービスに絞ってターゲットを設定
Week 3
職務経歴書を「不動産事業者ネットワークと顧客対話の深さ」を強みとして...
仲介営業の成果を「パートナー企業の業務効率化に貢献できる提案力」として記述
Week 4
PropTech特化エージェント1社と汎用エージェント1社に登録
PropTechの用語理解を深めるためにAPI基礎・データ分析の入門コース(オンライン)を受講開始
Week 5
4社で一次面接
「不動産業界への深い理解と、DXの必要性を現場目線で語れる」という点が各社で評価。PropTech推進の障壁(レガシー業務フロー・担当者のITリテラシー)を具体的に語れたことが好評
Week 6
2社で最終面接
事業開発責任者・CEO陣との対話。「不動産会社100社との関係構築計画」を資料として持参し、入社後90日のパートナー開拓ロードマップを提示
Week 7
内定2件(年収720万円・750万円)
ストックオプションの有無・行使条件も確認の上で比較。780万円への交渉にあたり「業界ネットワークの即時活用可能性」を価値として提示
Week 8
シリーズC PropTechスタートアップから780万円のオファーで...
現職への退職申し出と同時に、不動産業界の知人への転職挨拶を計画
学び
- 不動産仲介経験は「業界ネットワーク」と「顧客課題の現場感」として評価される。PropTechが解決しようとしている課題の当事者経験は希少価値が高い
- PropTechへの転換では技術知識より「業界変革のペインポイントを語れること」が重要。DXの障壁を現場目線で語れることが差別化になる
- スタートアップの事業開発職では「入社後の具体的な行動計画」を面接で提示することが他候補者との差になる
- ストックオプションを含めたトータル報酬でシリーズC以降のスタートアップを評価すると、固定給以上の魅力が見えてくる
- 仲介会社時代の人脈は転職直後の成果創出に直結する。この資産の価値を年収交渉の根拠として活用できる
ご本人コメント
「仲介営業はただの営業」という自己評価でいましたが、PropTech各社から見ると「不動産業界の内側を知っている人間」として評価されました。面接でDXが現場でなぜ進まないかを具体的に話したら、それだけで「業界理解が深い」と言ってもらえました。準備した90日計画を持参したのが特に効いたと思います。