年収
650万円
国内メガバンク
法人営業(中堅企業担当)
年収
+38%900万円
国内フィンテックスタートアップ(シリーズB・従業員120名)
事業開発マネージャー
課題
転職前に越える必要があった壁
- 銀行での法人営業経験がフィンテックでどう評価されるか不明だった
- スタートアップのスピード感や裁量の大きさへの適応不安があった
- 銀行員特有の「リスク回避」思考からスタートアップ思考へのマインドセット転換が必要だった
- フィンテック業界特有の規制環境(資金決済法・割賦販売法など)の理解が浅かった
- 年収650万円からの大幅アップに見合う実績の言語化が難しかった
取り組みプロセス
Week 1
銀行での法人営業実績を棚卸し
担当先200社・融資実行100億円・新規開拓45社など定量実績を整理。決済や資金繰り改善の提案経験をフィンテック目線で再定義
Week 2
フィンテック業界の事業開発職の求人を20件精読
求められるスキルセット(パートナー開拓・金融規制理解・SaaS営業経験)を分析
Week 3
職務経歴書を「金融知識×営業力×事業推進経験」軸で再構成
銀行融資の意思決定プロセスを「事業会社の立場から活用できる知見」として記述
Week 4
転職エージェント2社に登録
フィンテック特化型エージェントを通じて非公開求人5件にアクセス
Week 5
3社で一次面接
「なぜ銀行からフィンテックか」という質問に対し、顧客企業の資金繰り課題をデジタルで解決したいという具体的なエピソードで回答
Week 6
最終面接2社
事業開発担当役員との対話。銀行時代に構築した金融機関ネットワークがパートナー開拓に活きることをアピール
Week 7
内定2件(年収850万円・880万円)
「銀行規制対応の知見」を付加価値として900万円への交渉を実施
Week 8
第一志望のフィンテックスタートアップから900万円のオファーで内定承...
引き継ぎ期間を3ヶ月確保して円満退職へ
学び
- 銀行経験は「古い業界の知識」ではなく「フィンテックが解決しようとしている課題の当事者経験」として捉え直せる
- 大企業からスタートアップへの転職では、リスク耐性とスピード感への適応を具体的なエピソードで証明することが重要
- 規制業種からの転職は、規制知識を「競合優位性」として提示できれば年収交渉で有利に働く
- 複数の内定を同時期に持つことで交渉力が上がる。フィンテック業界では採用競争が激しいため、複数社に並行応募が基本
- 転職後の成長余地(ストックオプション・昇進速度)を年収と合わせてトータルで評価することが重要
ご本人コメント
「銀行員は固い」というイメージを払拭することが最初の課題でした。でも面接を重ねるうちに、銀行での顧客折衝経験や規制環境の理解が、むしろフィンテック業界では希少なスキルとして評価されることがわかりました。年収も思った以上に上げられて、準備の大切さを実感しています。