年収
500万円
国内大手3PL企業(東証プライム上場)
物流センター オペレーションリーダー
年収
+40%700万円
国内大手消費財メーカー(東証プライム上場)
SCM企画部 サプライチェーンアナリスト
課題
転職前に越える必要があった壁
- 物流現場(オペレーション)の経験が企画職でどう評価されるか不透明だった
- SCM企画職はデータ分析・需給計画が中心で、Excelやシステムスキルのギャップがあった
- 「現場からデスクへ」の転換は年収が下がるという思い込みがあった
- メーカーの内部構造(調達・生産・物流の連携)への理解が浅く、面接での対話に不安があった
- 32歳での職種転換に対し、即戦力性をどうアピールするかが課題だった
取り組みプロセス
Week 1
物流センター運営の実績を整理
センター内作業効率改善(ピッキング生産性+35%)・在庫精度改善(99.2%→99.8%)・繁忙期の人員計画立案経験を定量化
Week 2
SCM企画職の求人研究(12件精読)
需給計画・在庫最適化・物流コスト分析が求められると把握。ExcelのPivotTable・VLOOKUP・基礎統計を改めて習得し、SCM基礎資格(CSCP)の学習を開始
Week 3
職務経歴書を「物流現場から見たSCMの課題感」という独自の視点で再構...
「現場での非効率を企画・システムで解決したい」という動機を具体的なエピソードで裏付け
Week 4
サプライチェーン・物流特化の転職エージェントに登録
SCM企画職の求人5件に応募。並行して業界カンファレンスの資料を読み込み、メーカーのSCM課題の全体像を把握
Week 5
3社で一次面接
「3PL現場で見たメーカーとの連携ギャップ」を語ることで、メーカー側の担当者から「現場感のある候補者」として高評価を獲得
Week 6
最終面接2社
SCM部門長との対話。在庫削減と物流コスト最適化のトレードオフについて、現場目線と企画目線の両面で議論できたことが評価される
Week 7
内定2件(年収650万円・670万円)
「現場オペレーション経験者はSCM企画で希少」という論拠で700万円への交渉を実施
Week 8
第一志望の消費財メーカーから700万円のオファーで内定承諾
現職の3PLを円満退職し、引き継ぎマニュアルを作成
学び
- 物流現場経験は「地味なオペレーション経験」ではなく「SCM企画が解決しようとしている課題の当事者目線」として評価される
- 職種転換では「今すぐできること」と「入社後に伸ばすスキル」を明確に分けて説明することが面接で信頼感を生む
- SCM企画職では現場感と数値分析力の両立が希少。3PL経験者はメーカーの企画部門から高く評価される傾向がある
- 年収交渉では「現場×企画の二刀流」という希少性を付加価値として提示することが有効
- CSCP等のSCM資格は転職活動中に学習開始するだけでも「勉強する姿勢」として面接でプラスに働く
ご本人コメント
現場上がりが企画職に転換するのは難しいと思っていましたが、むしろ「現場を知っている企画担当者」として非常に重宝されました。面接でメーカーの担当者に「3PL側から見てどこが非効率でしたか」と聞かれた時、具体的な数字と改善案で答えられたのが決め手だったと思います。現場経験こそが差別化でした。