年収
650万円
国内受託開発会社(従業員200名)
バックエンドエンジニア(Javaシステム開発)
年収
+46%950万円
国内SaaSプロダクト企業(シリーズC・従業員250名)
テックリード(プロダクトエンジニアリングチーム・8名)
課題
転職前に越える必要があった壁
- 受託開発での個人技術力はあるが、自社プロダクト開発のリーダーとしての実績がなかった
- テックリードに求められるチームマネジメント・1on1・採用面接官経験が乏しかった
- 受託開発では技術選定・アーキテクチャ決定の権限がなく、意思決定経験が不足していた
- Go・TypeScript等のモダンスタックへの転換と、既存Javaスキルの価値評価が不安だった
- テックリード職は求人数が少なく非公開ポジションが多いため、情報収集の方法がわからなかった
取り組みプロセス
Week 1
受託開発での技術実績を棚卸し
大規模基幹システムの設計・実装(同時接続5,000人規模)・コードレビュー件数(月80件)・新人育成経験(4名)・パフォーマンス改善実績(クエリ最適化でDB負荷-60%)を整理
Week 2
テックリード職の求人15件を精読
技術選定・アーキテクチャ設計・チームの生産性向上・採用面接への参加が求められると把握。GoとTypeScriptの基礎を学習開始(個人プロジェクトで小規模APIを実装)
Week 3
職務経歴書を「技術力とリーダーシップの両立」を訴求軸に再構成
コードレビューと新人育成経験を「チームのコード品質向上への貢献」として記述。受託での大規模システム経験をアーキテクチャ設計能力として提示
Week 4
エンジニア特化エージェント2社に登録
テックリード・エンジニアリングマネージャー求人7件にアクセス。GitHubプロフィールにOSSへのコントリビュート実績を追加し、技術への継続的関与を示す
Week 5
3社で一次面接
「テックリードとしてどんな技術判断をしてきたか」という質問に対し、受託案件での技術選定提案(マイクロサービス化の推進)と、その結果(デプロイ頻度3倍)を具体的に語れたことが高評価
Week 6
2社で技術面接(システム設計・コードレビュー対応)を通過
チームの生産性向上施策について「コードレビュー文化の整備・CI/CD導入・ドキュメント整備」という具体策を提示
Week 7
最終面接2社
CTO・エンジニアリングVPとの対話。「テックリードとしての半年計画」を資料で提示。技術負債の返済ロードマップと採用基準の明文化を提案したことが評価される
Week 8
内定2件(年収880万円・920万円)
「大規模システムのアーキテクチャ経験とチーム育成実績」を根拠に950万円への交渉を実施。内定承諾後、モダンスタック(Go・TypeScript・k8s)の自己学習を加速
学び
- 受託開発経験は「大規模・複雑なシステムを動かした実績」として評価される。技術の幅広さと設計経験はプロダクト企業でも希少価値が高い
- テックリード転換では「チームの生産性向上への貢献経験」が最重要。コードレビュー・育成・CI/CD整備の実績を数値化して語れることが鍵
- 技術スタックのギャップは「入社後に学ぶ」ではなく「転職活動中に学習を始める」姿勢を見せることで懸念を払拭できる
- テックリード職は求人が少ない分、競争率は比較的低い。技術力とリーダーシップ両方を証明できれば複数内定が取りやすい
- 年収交渉では「テックリードの市場相場(800〜1,100万円)」と「大規模システム経験というスキルプレミアム」を根拠にすることが有効
ご本人コメント
受託開発エンジニアがテックリードになれるとは思っていませんでしたが、大規模システムの設計経験と後輩育成の実績がそのまま評価されました。面接で「半年計画」を持参したことで、「この人はリーダーとして動ける」という印象を作れたのが一番効いたと思います。スタック変換の不安は転職中から学習を始めることで解消できました。